■関西近世考古学研究会について
関西近世考古学研究会は平成元年(1989)に発足して以来、関西在住の考古学研究者が中心になって、関西を中心とした近世遺跡やそこから出土する多種多様な遺物の研究を継続している任意の研究団体です。
この間、毎年、研究の深化を図るために研究テーマを設定し、12月に2日間にわたる大会を企画開催し、その都度、大会報告やそれに関わる論文をまとめた資料を刊行してまいりました。
発足当初は発掘調査事例が多かった織豊期の遺跡や遺物を主にテーマにしておりましたが、以後は江戸時代全般を対象とする発掘調査も増加してきたために、研究会で扱う時期の幅も広がってまいりました。また、関西だけでなく西日本や江戸を含む東日本との比較や、考古学だけでなく他分野の研究との学際研究も行ってきました。
大会だけでなく、必要に応じて大会のテーマに沿って個別の遺跡を巡見したり、テーマに関わる遺物を見学し、意見交換を行っています。
本会は特別な規則はありません。年末に開催する研究大会や、大会に向け個別に開催する例会に気軽に参加していただける会です。それらに参加していただいた時にメールアドレスをお伝えいただくと、それ以降、当方より大会や例会の案内を差し上げます。
近世に興味のある方は是非ご参加ください。
会 長 松尾 信裕
事務局長 嶋谷 和彦
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